2024年 03月 28日
何を思うかが大事だとは思うものの |
いつもでも桜足ぶみ心細し
三月末の東京行きを、まさか桜を見るのが半ば絶望的な状況で迎えるとは、想像もしていなかった。大阪出身の同僚が、東京の桜見られるかなと期待していたわたしに、今日辺りまだ千鳥ケ淵の桜の蕾が堅いらしいよと検索してくれた。雨がちの週前半には、金曜日はお天気良いらしいですよと教えてくれたが、今日は、ごめんね、くずれるらしい、風が強いという予報に変わったとも。一足早く帰るときに、明日はお願いねと伝えたら、気をつけて行ってきてね、吹き飛ばされないようにと笑って言われた。そんな風に言われるとちょっと安心した。
今度は妹達に会えたり、おばやはとこに会うのは嬉しいのだが、こんなに浮かない気分での上京は初めての気がする。増えた観光客で東京は更に混んでるかしらとも不安材料になる。こんなペンギンみたいな、歩き方きしてるわたしで、乗り物大丈夫かなとか、楽しみにしてるご飯は、長く待たずに入れるかなとか、お上りさんのような心配もちょっと湧きだす始末。
夕方になり、お土産を買って帰ってきた。暫く悩んで、妹とおばのところに、この辺の土産の一番の定番、クリームをサンドした欧風せんべい、雷鳥の里の小さい箱と、八幡屋礒五郎の柚子七味を買った。嵩張らず重くないものをと考えて選んだ。荷物も今回最小だ。会社に行くのと変わらない、大きい方のリュックとサブバッグだけ。会社に行くのと違うのは、下着と替えのブラウスが入るくらい。替えのパンツと、カーディガンを持っていくか悩むところだが、明日になって決める。着たきり雀の3日間同じセーターとパンツでいいかなとも思う。寝巻きも化粧品も妹から借りるつもり。御朱印帳とカメラの四季夫だけは持っていきたい。
どんな東京行きになるだろう。無事に行って帰って来られたら、それだけでよしとしよう。
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by 828summer
| 2024-03-28 18:35
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