2019年 06月 06日
食事の変化 |
昨日から やけに鳥鳴く 芒種かな
先週の土曜日に、歯科医の小峰一雄先生❨著書3冊を経て後、今やすっかりじぶんの中で、このかたを先生と自然に呼ぶまでになってきた。その考えをじぶんのこれまでの価値観や経験値、また直感にも照らし、正しいと信じられ感化されてきている❩の最新刊、「100年歯を失わない生き方」❨総合法令出版刊❩を読み終えて、食事についての考えが、けっこう変わってしまった。
小峰先生は徹底していて、本来のヒトは1日1食だったと、夜だけはお酒も飲み好きなものもしっかり食べる食事を楽しむが、朝と昼は食事を殆ど摂られない生活らしい。曰く、夜の8時から昼の12時迄の、各8時間ずつがそれぞれ、消化・吸収と、消化器官を休めるための時間として不食が好ましく、残りの昼の12時から夜の8時迄の8時間が、食べたり、飲んだりするのに適する時間で、この時間に一回だけ摂るのが、ヒトという生き物の自然な姿だったとも語られる。
わたしはさすがにそこまでは出来ないので、会社で食べる昼は手作りで、なるべくうすあじ質素めに普通に食べて、朝は手作りした野菜スープとコーヒーだけに今週からはしてみた。夜はお酒も飲み、品数は多目にして、おかず数品に主食、汁物もなるべく添えるようにしている。注意する食事内容については、糖質カットが大命題なのと、野菜や時に果物は多目に摂り、肉類を減らし魚や大豆製品を、たんぱく質のメインに据えるといいというので、なるべくその線で今週はやっている。ミネラルが摂れる食事がいいというので、1日1回はナッツ類を習慣にした。海藻はなかなか摂れたり摂れなかったり。薄味についてはもっと今後の課題だ。
夕ごはんのウエイトが大きく、朝昼はほんの形式だけ程度にしたので、夜に向けて何を作って食べるかに、比率的には希少になった故にか、今までより熱く意欲と関心が向きはじめた。食事のことばかり考えてるのは、実は時間をとられて案外にたいへんなのだ。その分、気持ちに隙間が増え楽になった気もする。これはわたしが一人暮らし故に、こうした食習慣をじぶんの思うに任せ、好き勝手できるというのがあり、あまり多くはないが独りの良い点、恩恵をうけているのだろう。普段の生活の充実というのは、夫婦や家族でいるような人に比べ格段に低く、味気ないものになりがちだが、背中合せに自由度だけは与えられている。
そんなわたしの突然に起こり始めた、食事習慣の革命、変化のようなものを、この年となればそれが利にかなう、もっともなことであると、バックアップしてくれるような、同年代その道のプロ、料理研究家による、記事があったので貼っておく。50歳をマイルストーンに、実はもうその前から始めてしかるべきというが、食事についての意識改革をうながす記事。関心のあるかた読んでね。
by 828summer
| 2019-06-06 21:27
| FYI :おまけ記事あり
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