2019年 05月 06日
蔵出し??カマクラ??連発 |
お休みの最終日は、夜が長くなるように
いつ書くときめてるわけでもないから
フライングというのも変だが
今のうちにもう日記をと。
去年の伊勢・志摩行きも、一昨年の高山行きも、
乏しいネタながら、うどんの生地をのし台で
手打ちで伸ばすようにして❨喩え by 大江千里❩、
何日もひっぱったのだが、
ことしは大して書いてないから、
写真くらいは貼って、貼ってるうちに、
何かコメントの少しも浮かんだら、
横っちょにつけておこう。
今日の句は無理やりに、日記をはじめる前、
えいやっと、青葉に日が射したり翳ったりする
庭をみてこじつけてつぶやいて、
手帖に雑に書き付けたもの。
いつも以上にテケトーこの上ない。
わたしは旅に行くと、
行ったときならず、帰ってからも、
旅を反芻して楽しめるということで、
食べるものを好んで積極的に買うということを、
長らくの習慣にしている。
❨帰りの大荷物に泣きつつ未だにやめられない。
やめる気がない。❩
思えば妹と約10日の列車・ユースホステル旅を
した大学3年の夏休みの北海道旅が、
そのはじめだった。半世紀超えた。
そんなわけで今度の鎌倉旅では
わたしもまたかなり買ったが、
同行のKさんはもっと買っていた。
理屈を聞くと長い連休中の食糧調達を
兼ねてると思って
タガを外しているようなもんだとか。
それが頭に残り、わたしも旅土産の何かしらを
このやすみ毎日いくつかは食べて過ごしていた。
毎朝必ずのように食べていたのは、
鳩サブレー1枚、
鎌倉まめやのマカデミアナッツ3粒、
カレーの衣のついたカシューナッツ3粒。
そしてよく飲んでいたのは鎌倉長谷珈琲の
豆で百グラムだけ買った由比ヶ浜ブレンドだった。
これはもう今日明日で飲みきりになる。
鎌倉ハムはソーセージを含め4種類買った。
これは加工品ばかりを一人で
一度に食べるのは怖いのでやめている。
年末年始からの1ヶ月ばかりタガの外れたように
アルコールと甘いものが豊富にあるのに
任せ飲んだり食べたりした日々。
その祟りが未だに尾を引くのにすっかり懲り、
一種類だけ食べ残りは冷凍した。
あと湘南はっさく。
高徳院に向かう店が両側に並ぶ道沿いの
八百屋さんで小さめのもの6個で
250円という値段で売られてて
どんなものかと思わず買ってみた。
荷物が軽くなるからと1個ずつは
同行の友だちに押しつけたが、
残りは帰って毎日1個食べていた。
まずくはなかった。
建長寺から鶴岡八幡宮へ歩いてくる途中の
地名的には雪ノ下というところにある、
歐林洞のフルーツティー。
ほんとうはパトロンという
チョコレートで包んだ、上部は丸くなった
円筒状の洋菓子が名物だが、
小峰先生の糖質コントロールのはなしを、
読んだばかりなので買わずに手を引っ込めた。
この店はメールのやり取りが復活した
情報通のWから、鎌倉に行くと話すと、
だったらと、その昔教わり寄った覚えがあり、
なつかしくて寄ってみた。
店構えが何だがだいぶ古くなってはいたが
人気は相変わらずなのか、やっぱり混雑していて、
有難がるように群がる人の多さも、
気取った店の印象も変わらない。
❨けなしてるつもりはない。行かれるとわかる。❩
あの味を何となくだが思いだして、やっぱり
パトロンが買いたかったと今にして思う。
❨手遅れだ!❩
4個からしか売らないと云うのがまず
あのときは越えられないハードルだった
❨わたしのケチに後悔!❩。
あとまだ食べていないが、北鎌倉駅のすぐ近く、
和菓子の松花堂さんでは干菓子を買った。
ほんとうは羊羹が名物かもしれないが、
日保ちしないし、甘いものはちょっとという、
同様の理由から。
ついでながらだが、鎌倉行きの夜は、
Kさんの、本好きの鎌倉も詳しいという
神奈川在住の友人の紹介だとかで、
「ツバキ文具店の鎌倉案内」❨幻冬舎文庫❩という、
文庫の形にまとめられたガイドブックを読んだ。
小川糸さんの小説で、NHK のドラマでも、
田部未華子主演でやった「ツバキ文具店」に
登場する観光名所や飲食店なんかのガイドだ。
ドラマは抜けはあるが見ていたし、
異色の鎌倉ガイドブックだがよかった。
わたしは夜に読みきって
元銀行だった建物を使うザバンクってバーや
鰻屋さんやカレー屋さんや、いってみたい店が
いっぱい見つかった。
いなり寿司の光泉はそのKさん友人の紹介、
夕ごはんの稲村ヶ崎のイタリアンは
やはり同行のNさんの同僚の紹介。
どちらも凄くよかった。
口コミは大事。
その点で功績ないわたしだが、
昼のすもも食堂と、
お茶した鎌倉長谷珈琲はわたしの、
現地で発揮した第六感でふらり入った店。
まぁ、わるくなかった。
鼻が利くとKさんには、いつも誉められるので、
おせじかもしれないが、そういうことにして、
旅先で必要なのは口コミと、
旺盛なやじ馬的な勘と総括しておこう。
そろそろ、写真を貼って終わろう。
泊まったビジネスホテルのある、
辻堂にあったイラスト展のポスター。
江ノ電はこれを使った。
長谷寺近くの宿。
稲村ヶ崎の海岸。右の向こうに江ノ島が見える
稲村ヶ崎の海岸には音無川が流れ込む(らしい)。
(最近はあまり見かけないが、女優の音無美紀子さんは
この川の名前からとった?)
上の写真が流れ込む直前の場所です。
海岸沿いには西田幾太郎の碑もあった。
あやかりたいと撫でさせてもらったりして。
そんなおばかさんがここに1人いました。
こそっと告白?、自白?
ホテルの窓からも江ノ島が見えた。
円覚寺
干菓子を買った和菓子屋さん。
例のガイドブックにもあった。
名月院
建長寺
建長寺となりのこちら、Kさんは桑田佳祐母校というが…。
調べてないし、Kさんも人伝に聞いただけだとか。
ま、定かでないが、いいとこに学校あるなぁ。
建長寺にいた
建長寺から鶴岡八幡宮までの道にあった“ずい道”
土木遺産?
ゴールの鶴岡八幡宮
1枚は百円換算。
考えたら材料はシンプルで上質、
美味しく一枚食べれば満足のボリューム、
お得なお菓子だわ!
そして例のガイドブック
無関係の写真も。こどもの日を前に豊島屋では、
お土産の鳩サブレーを買い、
ついでに柏餅を買って帰りの電車で食べた。
こどもの日当日のきのうも食べたいと、
探したが行った先には柏餅はなくて、
代わりに草餅など買ってきた。
食べようと見たら早速、製造日には、
令和の日付入りで、何となく記念に!
蔵出しの写真ながむる青葉ゆれて
by 828summer
| 2019-05-06 10:20
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