2019年 02月 26日
五十周年だそう♥️ |
今日も短く。長野県内で見られる地上波テレビ局は、NHKの総合と教育❨Eテレ❩のほか、民放は信越放送❨TBS系❩、長野放送❨フジテレビ系❩、テレビ信州❨日テレ系❩、長野朝日放送❨テレ朝系❩の、合計4局である。開局順もおそらくこの通り。ものごころついて既に記憶があるのは、水戸黄門や日曜劇場の記憶の強い信越放送と、サザエさんをやる長野放送で、残り2局はだいぶ遅れて開局になり、開局して、チャンネルが増えたのを覚えている。
その長野放送❨NBS❩が開局五十周年を迎えるのだとか。だとすれば開局時は2才位。ものごころついた時からあったという記憶も間違いなかった。今日はその記念に、たぶん同時期に開局になったであろう、同じフジテレビ系の新潟の地元テレビ局 NSTとの合同で制作、放映された特番を観た。長野県側を流れるときは千曲川。新潟に入ると名前を変えて河口まで流れ込む、日本最長となる信濃川がテーマ。源流から河口まで各地を辿り、地理や歴史や文化を紐解いていく。要所要所に、博物館の学芸員さんや、国交省の河川を担当する部署の職員さんやら、いかにも仕込みって感じに待ち構えていて、信濃川がどれほど長野県や新潟県の、地域の文化や歴史に大きな役割を果たしてきたか、今現在果たしているかを、興味深く解説していた。かなりブラタモリ風。地方局も五十周年ともなると、なかなか頑張っちゃって、ナビゲーターは山本耕史。
地理的には山梨県側の清里の隣くらいだが、野辺山高原を擁した南牧村のお隣の、高原野菜で有名な川上村に源流を発する千曲川。そこまで遡って行くトレッキングからスタート。そこから下り、真田丸にも出てきた真田の居城・上田城の、堀の一部とも化していた、当時の千曲川。善光寺も千曲川があってこそと続く。更に川中島の合戦にも川は深く関わりを持っていた。だんだん下っていき、県境へは千曲川をラフティングで新潟県側へは入った。ここまでは長野県人としては馴染みの深い話で面白かった。
この先新潟は、長岡の花火のはなし、川筋を人工的に大きく作り変え、水害から守るための治水工事がなされた、燕市の大河津分水、河口の新潟市は堀が張り巡らされ、船による物資の輸送による川港として栄えた歴史など、長野県人には未知なるはなしで、また別の意味で興味深く面白かった。ネットで観られるようになるか、よく分はからないが、NBS のホームページの紹介記事は以下↓。どこかで観られたら、地味にけっこういいから観てほしい。行ってみたいところがいっぱい出てきた。
おまけ。昨日売れ残りが半額になっていて買っちゃったバンホーテン。何でも好きで、きれいな缶もすき。バンホーテンは五十周年どころか百九十周年。
by 828summer
| 2019-02-26 21:02
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