2018年 01月 14日
ザンネン!だけど、いつか機会があればと云うことで…(C日記⑤ 159日め) |
翌朝日記。山が今朝はひときわきれい。手前の山も遠方のアルプスも、どちらもくっきりとして見える。雪の白さ美しさも格別で、この季節がけっして悪いものじゃないことを、その崇高さで教えてくれるような美しさだ。有りがたいなと、山のあることに感謝するような朝。
日曜はあのまま早めに直行し、上映会には行ったものの、あえなく断念となった。入口にチケット完売済み、当日券なしとあり、入れず帰ってきちゃった。シニアの方がだいぶ来られていた感じで(おばさま方とにかくお元気かまびすしいが)、その年代に相応しい示唆が欲しいってことか、わたしなんかよりはより切実なピュアに観たいという、関心の高いかたが(わかい意識の高いかたも)、詰めかけていたと思われる。なので案外に、そんなにショックでもなく、まっ、いいかっ! 、って感じで諦めがよかった(立ち見でもいいからと、聞いてはみたから、あっさりでもないか)。
だけど地方紙だけみても、直前まで宣伝すごく打ってたしな。やっぱ前売りかっておけば良かったとは反省もした(たいがい買うのに、今回はぐずぐずして最後まで買わず)。問い合わせもしなかった。どこかあなどっていたんだろう。会場が近いし、街中でないだいぶ田舎だし、いっぱいになると思っていなかった。そんだけこの映画に、このご夫婦の生き方、考え方を知りたいという人がいて、関心が高いのだろう。そろだけは知れた体験にはなった。
チケットがお安かったからお得ではあったんだ。大人千円、ペア券千六百円。行ったらパンフだけでなく、関連本があったら、買うつもりでいたから、それも残念だなー。あいた時間ができたのも嬉しく、併設の図書館で雑誌を読んでから、近くの道の駅に寄り(野菜はやはりここでも高い。ひしゃげた小さい白菜や、細い松本一本ねぎとか、何とかという知らない品種のリンゴなど、お安いもの中心に買う)、今週はパスするつもりだった、レンタルも借りに行った。あれこれして帰ってきたら遅くなり、台所でちょこちょこしているうちに、見そびれてた細雪の再放送が始まった。そちらが観られたのはよかった。京言葉や軽めの調子が、おもしろかったし、二回目も観たくなった。
未練がましく、立て看だけ撮ってきたので記念に。
タイムアップだ。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。さぁ、新しい週。月曜からは小寒の末候、雉始めてなく、だとか。大寒のあとはもう立春だよ。気を引き締めて、置いてかれないようにしないと、わたし。新しい日が、またみなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2018-01-14 17:28
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