2017年 09月 03日
今年は涼しくなるのが早いね(C 日記⑤ 36日め) |
翌朝日記だが、5時頃にはきれいな朝焼けが見られたのに、6時半過ぎにゴミを出しに出たら、すっかり暗めの空模様。7時過ぎに出勤するのに歩き始めた頃には、太陽は雲の笠をかぶりぼんやり浮かび上がるくらいだった(その後、お昼間になるに連れ晴れていった。朝焼けは晴れるサインだっけ!? )。週末晴れてくれなくてもよかったのに、予報を裏切り運動会を決行させてくれたお天気は、週明けになって帳尻を合わせて来たみたいに見える。
途中少し曇ったが日曜はよいお天気だった。陽射しも強く、秋の雲というよりは、まだ夏寄りのもくもくした雲が青空に浮かんでいた。ただし気温は上がらず、風も強くて、運動会はいつもグランドを囲んで設営された、テントの中から観戦するのだけど、Tシャツに長袖シャツを羽織ってきただけでは、涼しすぎて肌寒く感じる時間が長かった。
ある温度を少し下がると体感が急に変わる気がする。もう家では薄手のフリースを羽織るときもある。たぶん東京とか、名古屋とか、大阪など西に行けば、秋っていうのは暑からず寒からずで、シャツや薄手のニット一枚とか、薄着で過ごせて体感的には、一番いい季節なのかもしれない。秋らしくなって嬉しいという言葉がよく聞かれるようになると、こちら都市部とは言え標高600メートルを超す地域とは、やっぱりその感覚に温度差があるなと感じる。だけど秋がよくないわけでもない。舗道脇の丈の低いエノコロ草、色づいてきてすごくかわいい。わたしが絵とかデザインができれば、今は真っ先にこれを図案にしたい。ヨモギも穂が出てきた姿は、葉ばかりの時とは違って、またこれもよし。葛には花も咲いているが、鞘のついた種がついてきた。季節の移ろいはやはり愉しい。
最後に農村風景を。こんなところでわが八墓村(本名じゃないよ)は、まだのどかにも農村の名残の濃い親睦の、稲刈り前の息抜きに運動会をやっていたりする。今や半ば嫌々行っているが、なくなった地区も多い。まだ残ってあるのは、良いような気も半面ではあるわたしである。
もうタイムアップだ。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい週だ。また元気だして。新しい日が、始まった新しい週がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2017-09-03 16:19
|
Comments(0)