2016年 11月 30日
今年の林檎はあまりよくないみたい(>_<)(C日記③ 125日め) |
朝いちばんに妹からメールが来た。わたしたちの普段のやり取りは、ショートメールが基本なので、Twitterのような文字制限のなかで伝えあう。一回送るだけで終るときもあるが、書き足りないからたいていは2~3回、多いときで4~5回以上を次々に書き足して、相手に送り続ける。つまりそれをもう一方は次々に受け取り続ける。普通のメールにすればいいじゃん!! 、って話になるかもしれないが、今日は長くなるとか、その手間に焦れるごくたまにだけメールにする時もあるが、こんなことを親の亡くなった以後、10年近くも習慣にしてるので、面倒にも感じず、ご飯を先割れスプーン(子ども時代の給食と言うとこれだった)で食べるか箸で食べるか程度の違いで、何ということはなく感じている。
そのショートメールが今朝まず一本来て、メールの着信を確めると妹から。林檎を送ってもらったところだけど(わたしが妹を通じ、林檎農家の旦那さんの実家から、贈答用のふじの発送をお願いしていた)、今年の林檎はよくないの(>_<) と、あった。その後、続けて状況を知らせるメールが残り3通届いた。9月の長雨の影響か、林檎の美味しさ、甘さのバロメーターや、視覚的なアドバンテージでもある、蜜(芯の回りの果肉が飴色に透明に変化した部分)ののりが悪く、3分の1を先に収穫した後、畑で残りはギリギリまで蜜がのるのを待って、収穫を先送りしていたらしい。その林檎に先日の雪がきて、零下になると林檎は品質が落ちてしまうらしい。それで一番いい林檎はダメになり、仕方なく先に収穫してあった林檎を、今回は贈答用に発送したのだと。
俳句のときに、そんな話を先生たちから、聞いていたので予想はついていた。でも毎年待っててくれる、送る先のことを思うと、わたしもがっかりだが、致し方ない。生産者は悲しいだろう。自然相手は難しい。
この話で時間切れになってしまった。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。元気だしてやろう。励ませたらいいけど、できないから遠くから。新しい日がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2016-11-30 20:10
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