2016年 06月 20日
麦秋の匂ひ(C日記② 64日め) |
今日は買って帰りたいものもあり、会社には久しぶりに車で出かけた。いつ刈り取るんだろうな。麦秋は進んでいるというか、もうオレンジがかった色ではなくて、すっかり麦は焦げ茶になって、畑で乾燥が進んでいるようだった。畑の脇に車を停めて、僅かな時間眺めたけれど、いつまでも停めていると車が来そうだったから、じきに通り過ぎて来てしまった。車の外に出て吸い込んだら良かったかも。何となく、日向のような匂ひがする気がした。降りてもっと側で嗅いでくれば良かったと軽く後悔する。気持ちが平らかでないから、そこの数センチの物好きな行動がでない。
職場の雰囲気が、リーダーがわたしに変な態度を取り威圧感を与える。前の辞めたいと思った時と同じ空気。反対にパートさんには妙にやさしく振る舞うように感じる。何かあるのかもしれない。理由が分からない。わたしはこれをやられると苦手なので、前の時のように今日も怯みかけるが、もう怯まない。悪いことに焦点は合わせない。日々の仕事を効率的にやり、今まで割愛出来なかったところを思いきって割愛し、言われた業務になるべく多く時間をさく。捨てられなかった紙類も整理を始める(目立たぬように少しずつ、気持ち的にも無理なく少しずつ。こんまりさんは基本、全捨てですと気持ちの良いこと言ってたような…)。一度は辞めると決めた場所、先は定まらず不安だが、別に居たくもない場所だ。開きなおり自分のペースを守り、ネガティブなものを感じていないように振る舞う、強い気持ちを持ちたい。
職場の理不尽に遭っている人はいっぱいいるんだ、わたしだけじゃないと思い出す。それが心を強くする。前に営業の男性が辞めた時にも、変な プレッシャーを与える態度をリーダーはとり、相手が具合が悪くなったら途端に手のひらを返して、自分が悪かったかななんて言い出した。外注さん達にもきれたりしていたことを思い出して、人を扱うやり方に気分のムラがあって、怖いし信頼できない。わたしはその度、巧妙な口のうまさに、都合のよさに流されてきたが、もう次はない。今は流されず心にこうありたい気分のよいイメージをつくり、それを保つ練習にしよう。
と言うことで今日も夏至プロジェクトに参加してみた。満月の力まで借りて、時間もその力を最大に生かすようにと早められていた。たまたま夕方ブログ読んだから間に合った。雨乞いみたいだ。天に祈る。雨を降らせてと。地にいるわたしたちのために気象を動かして欲しいと。そのプロジェクトでしてるのは、自分たちのもはや古くなって、新しいもので置き換えるにふさわしい意識を、どうか脱ぎ捨てさせてくださいと、宇宙や天に祈るみたいなことだ。好ましいことを望むのを阻む制約を解き放ち、要らないものを捨てることを決意し、抱え込んでいる実は無用の遠慮から自分を解放する、それを3日間で1つずつ祈るように瞑想した。最初の5分は自分のために、続く4分は同じ時間にそれに意識を合わせている全ての人のために。そして宇宙全体に意識か何かの変革の起こる夏至を迎え入れるという。共同作業みたいで、何かちょっと面白かった。今日はやってるときに、脳にじわじわとそんなに冷たくない水が染み込んでいくような、気持ちは悪くない感じを覚えた。
呆れている人もいるかもしれない。でもいいの。オカルトとはわたしは今は少しも思わない。1日はリアルタイムでやらなかったけど、実際に3日間のプロジェクトに乗ってみて、やっていることは神社で手を合わせるとか、そういうわたしが時々する、普通のレベルのことと変わらないと捉えられるようになってきたから。今日のところはこのあたりで。読んでくれた人にはほんとうにありがとう。夏至です。北欧は白夜かな。夏至祭ってあるんだよね。何か素敵な響き。新しい日が、みなさまにもわたしにも、それぞれによくある、夏至パワーの応援を受けている、実はみなさまのぶんも3日間やっておりました、わたし、はい
by 828summer
| 2016-06-20 20:35
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