2016年 06月 19日
今日は実験の開始みたいな…(C日記② 63日め) |
昨日の日記には前向きな調子で書いたものの、空元気な部分もあったのか、今日はすっきりしない気持ちのまま、講演会で買って読み始めた澤地久枝さんと落合恵子さんの対談集「われらが胸の底」(かもがわ出版刊)を読み進め、読み終えたりなどが主な1日だった(先日の日記に不確かなまま書いたが、澤地さんは結婚していた時があり、生涯独身だろうというのは間違いだった。誤ったことを書きごめんなさい。)。朝の日美の前にエッセイを朗読とアニメで綴ったような短い番組があるが、前は斎藤茂太さんだったのが、最近は暫くは亡くなった絵本作家の佐野洋子さんのものをやっている。絵柄的には橋田寿賀子似のおばさんで、子どもが独立した後に一人暮らしをする、中高年の自由業の女性である佐野さんが出てくる。日々の出来事やその雑感、周囲の人のことなど中心に語られるが、ひねたシニカルな視点で見つめるような目が、茂太さんの無理しないで生きる心のクスリ的なエッセイとは別の意味で、わたしは何気なく見ているがけっこう好きでいる。今日はこれまでとは少し異色の、がんで余命2年と知らされた日の話だった。そんな出来事に佐野さんは、後2年だけ生きていかれればいいんだから、老後の経済問題とか将来の心配がなくなったわ、気が楽になったわと病院帰りのその足でジャガーを買って帰ったりしている。家の車庫が狭く運転もいい加減で、たった1週間でその新車のジャガーがぼこぼこだなんて、淡々と話している。重いような気持ちがこの話を見ている時だけは、よくわからないがちょっと気持ちが軽くなったりしていた。
昼間は草むしりでもして、体を動かせば気も少しは晴れたのだろうが、あと何センチかのやる気が出ずに、洗濯や洗い物、食事づくりはしても、ほかはじっとして本を読んだりテレビを見たりばかりでいた。
今夜からは夏至のパワーに乗っていこうと、昨夜は寝てしまったが、例のブログが提案する、読者が一斉に同じ時間に同じ願いを胸に、古い意識からの解放を願って瞑想するようなプロジェクトに参加してみた。胸が暖かくなったような感じを覚えた。今日のテーマは捨てるだった。それをする前の宿題だったので、自分から手放していくべきものを想像して、まず1つはガラクタを捨てていくことだと、今の一番の必要なことはそれに絞られてきた。ある人にとっては何てことないことだろが、苦手な人にはすごく難しい課題でもある。それにチャレンジしていくことにした。わたしにとっては正しくそうなので。
このタイプにガラクタは、ガラクタばかりとは思えないから困難なのだ。DNA の問題とも言える。この難しいチャレンジには自力だけでなく、夏至のパワーの他力にも助けてもらうつもりだ。あらゆる逆らい抗う気持ちから解放され、目に見えない力にも委ねて、できるところからやっていこうと思う。
スピリチュアルなんてという人には笑われるかもしれない。まぁ、いいのだ。今度は乗って、乗せられて、やってみると決めたのだから。諸々は実験みたいなつもりでいる。今日のところはこのあたりで。読んでくれた人にはほんとうにありがとう。強い気持ちが欲しいんだけど。でも、大丈夫、大丈夫だ。Take it easy ! 新しい日が、新しい週が、みなさまにもわたしにも、よくある、全てがあるべき流れに沿って上手くいっている。お休みなさい
by 828summer
| 2016-06-19 19:26
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