2016年 03月 25日
どうもいけない(C日記 103日め) |
フラストレーションなのか!? 何かすっきりしない、焦るような、落ち着かないような、つい手近なところでいいと投げやりになる、そんな気分で過ごした1週間(4日)だった。いつもは一番いい時間の、金曜日の夕方がきても、そのムードが強く残りクリアされない。
わたしの最近の生活は、情けないが仕事と食べることの楽しみが中心でできている。ほんとはプラスもっと会いたい人に会ったり、行きたい場所に行ったり、趣味にあうものを観たり読んだり聴いたりとかね。畑やるとか、趣味をしたり、暮らしに丁寧に手をかけたり、運動したり、体もこころも慰め、いや楽しませる、養う、わたしを豊かに満たしてくれるものに触れることが、もっと必要だと思うが、いろんな理由からかなり乏しい生活になっている。エネルギーも足りない。生活のやらなくちゃならないことに追われ、新しいことや手間のかかることや細やかなことを、常に生活に積極的に取り入れ、組み入れ習慣にするということができない。手近なところで欲求不満をごまかしている。今に始まったことでもないが…。
それが今週はより顕著だった。お手軽な外食に走った。コンビニご飯。少しではあってもほとんど毎日飲んだお酒。そして止めの週末の今日の会社帰り。今年に入ってリニューアル工事中とあったタウン紙の記事に、会社帰りに見て帰ったレトロな外観の老舗ホテルがあった。工事が完成したというのを今日聞いて、金曜だしその前まで、足を伸ばして見て帰ろうとも思いながら、何だか億劫で足が向かなかった。なら今日は外食はやめて、ゆっくり手作りして食べようかと思いながら、駅に来たらいともたやすく誘惑に負けた。
記録写真。行くとまだ5時過ぎだというのに、まさかの満席。店の前のタッチパネル式のボードに、順番待ちを登録しなければならなかったのに、それでも待ってでも入る。行ったことなかったから、その内に行ってはみるつもりでいたが、気分は盛り上らない。壁向きのカウンター。狭い店内で、混んでいるので隣の人とが近い。落ち着かない。救いは何もかも美味しい。梅酒ソーダ割り。美味しい。お通しはテーブルにセルフサービスになった、回転寿司屋のガリ風の味付けのモヤシのガリ。これがなかなか美味しい。
入ったお店は駅ビル内の唐揚げセンター。人呼んでカラセン。松本名物の山賊焼き(鳥の揚げ物料理)や、つけだれに信州りんごを使った唐揚げなどが人気の、ガッツリ感が満点。鳥料理専門で、国産の新鮮食材にけっこうこだわり、松本の老舗の醸造元のものがハウス醤油みたいだ。中は初めて入ったが、狭いながらも民芸調を意識したシックなインテリアがなかなか。(駅のなかのこと、そこはハリボテ感もあるが、スタッフも粋のいい若者ばかり。ハイボールも売りで、店を入ると炭酸のサーバー((タップと呼ぶのかな!? ))が光って目につくような入り口。そんな雰囲気には多少のハリボテ感もらしくて、いいキッチュさを醸し出し、店のご愛嬌になっていた。)
頼んだのはサラダターザン定食だったかな。生野菜は白菜の千切り。唐揚げ4個をそれがおおい尽くし、そこにピリ辛ゴマドレッシングがかかりという。美味しかったです。
またここはご飯がほんとうに美味しかった。特筆できる。わたしは親が亡くなるまでは、はぜがけ(稲架?こんな字かな。つまり天日干しです)の、そこそこ良い電気釜や、それ以前はガス釜で炊いたご飯を食べるのが普通だったので、外で食べるご飯は、そんなに美味しいと思うことが寧ろ少ない。それだけに、ここは味も炊き加減も、わたしにはすごく美味しくて少し驚いた。つけ加えるなら、小鉢のマカロニサラダ。いつもこれ見ただけで、全く期待してないんだけど、そのネガティブな期待は裏切られたことないんだけど、それがこれは美味しかった(嬉し泣き)。
チェンジ日記。ここからは今日は特に読み捨て御免の、わたしの覚えになります。
フラストレーションの原因の大きな一端ではないかと思う。今週は週明けから、わたしの主要な分担業務の1つ(ま、電話の調査のようなものです)に、社長の肝いりで一律のノルマが課されるようになった。本社やもう1つある支社の、その同様の業務を担当する人はそのくらいの分量をやっていると、そう言われると従うしかない。体制が違うので、それぞれ付帯している業務は違うと思うのだけど、会社に長いリーダーによれば、そんなことを問題にしたら、厄介なことになるだけ。我慢してやってみてくれと言う。ほんとうに無理があれば、水増し報告もやむ無しだと言うのだ。
最初から水増し報告もないので、それはやってみての最終手段にしておいて、今週は言われた通り、自分の全体の分担の業務を回しながら、ほぼ何とかこの3割増し位のノルマをこなすだけで終わった。これまでは他の業務をとの兼ね合いで、この業務に割ける時間の少ない時は、もう少し弾力的にやれていた。この調査自体は、わたしの業務を回していく上で、最低の必要になる件数がある。また最低の数だけでは、内容的にも劣るものが含まれるので、何割増しかの余裕をもった件数をこなすことを、自分なりのノルマにもしていた。今まではそのノルマと他の仕事とが何とか時間内にうまく収まり、突発的なことがなければ、滞り少なく付帯する業務もきちんと片付けながら、10日毎の日々(うちの会社はこの区切りで仕事が回る)が終わり、また始まり続いていっていた。でも1週間やってみて、相手がある仕事で、ノルマが上がると単純にそれだけ時間が取られる。後に回せる仕事ははみ出して、たまった状態でいる。遅れたままで時間差あっても、業務に支障なく流れていけばいいが、今週は読めなかった。
新しい外注さんから相談の電話がきたり、新しいデータベースに移行することで、本社から事前打ち合わせの電話がきても、何か落ちついて話していられなかった。白鳥のようにゆったり泳ぎながら、水の下の足は忙しくバタバタって、本当か知らないが、わたしにはほど遠い。そもそもの人間としての格もちがう気するけど。でも、まぁ、運動会なら赤組タイプと、ユーミンがむかし言っていたが 、場面によってわたしも、ど根性で頑張りますみたいなところはある。仕事のような公的場面とか。だからこの辺り、チェンジの部分だと、来週はそう言う目を向けてやろう。待っていた風とは違うが、風は吹いてきたとも言える。
今日のところはこの辺りで。明日は句会なのに、兼題の萬愚節(エイプリルフール)がまだちっとも浮かばない。読んでくれた人にはほんとうにありがとう。週末お休みの人には(わたしも)またよいお休みに、お仕事の人はもうひとがんばりだけど、また違うよい1日になりますよ~にねっ
by 828summer
| 2016-03-25 19:51
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