2015年 12月 27日
惰性でも…(C日記 15日め) |
今日はどうしょうかなんて、そんな気持ちもなきにしもあらず。でも日記なので惰性であっても続きます。悪しからず。
始めたばかりのクリアリングのこと。今朝はゆっくり起きて、お気に入りのブログなど読めずにいた分を遡って読み始め、思いついたことを調べたりしている内にお昼になってしまう。
野菜はわりに過剰気味に買ってしまうことが多く、たまに意識して冷蔵庫の中の日のたってしまった野菜を一度に摂れるような、たっぷりの野菜を入れた麺類や、鍋もの、汁ものを作らないと、買ったお野菜さんには気の毒な、わたしの方は罪悪感に苦しむことになるので、週末はよくそういうことになる。
今日はうどんもラーメンも在庫切れで、あるのはスパゲティのみのため、昼と夜は野菜のスパゲティになる。
わたしはやり方もうろ覚えで自己流になってしまっているが、辰巳芳子さんには、野菜を火の通り難い順に入れて、蓋をしてごく弱火で加熱調理して作る(少しオイルは入れる蒸し煮みたいなもの。最初は水分を入れず、それなのに野菜にじっくり火が通るまで、途中ほとんどかき混ぜたりが不要なのが辰巳さん流のすごいところ。それを可能にするのがこのごくごくの弱火と、野菜から染みだす水分の力だろう。ゆっくりとこの調理で、野菜から湧きだすエキスの力を想像するだにうっとりである)スープとかがある。
そのやり方を真似て、二口あるコンロの遠火になってる方は、フライパン料理も、鍋で煮込むものも、だいたいこの最小の弱火調理をするのがわたしは好き(フライパンに蓋をして調理するときは、オーブンシートを使うので油も不要。大きいパンケーキも、トーストも、魚や肉料理も、わたしはみんなフライパン+オーブンシート)。火にかけていると頃合いは匂いでわかるので、そうなるまで放っておけるのも良いところ。
昼は使いかけで残っていた、4分の1程度の玉ねぎ、4分の3程度の長葱、サラダ1回分くらいのミニトマトとレタスで、スパゲティにした。シーチキン缶はオイルごと使う。先述の辰巳先生もどきで、ツナのオイルと野菜を弱火で蒸し煮。ネギ類とトマトに火が通ってから、ツナの身とレタスも入れ、レタスがしなっとしてきたころ、茹で上がったスパゲティと茹でたお湯もお玉一杯分くらいを投入。ナンプラーで味を補う。スープスパゲティ風でまぁまぁ。
夜はオリーブ油でニンニクを熱した後、たっぷりのブロッコリとしらす干しを入れて、やはり蒸し煮に。ブロッコリはやわらかくなるまで火を通して、ぐずぐずになるようにヘラでつぶす。茹で上がったスパゲティと混ぜ、今度はオイルスパゲティに。また味つけはワンパターンのナンプラーだけ。オリーブ油が多かったみたいで、食べたときにちょっと油っぽい感じで胃がもたれる一歩手前。鷹の爪も入れればよかったと後で思った。これは次回はもっと工夫があった方がよさそう。
これでだいぶ野菜が整理できてよかった。お昼をたっぷり食べたら眠くなって、布団に入って昼寝をしたので、掃除は夕方近くまで手つかず。
こんな調子で始めるまでは、ああ、またしてもわたしはと、片つけのさくさくできない、このぐずさ加減にがっくりと自己嫌悪していた。それでもと手を動かし始める。
また今日も紙類の処分の続き、シュレッダーがないので、個人情報の入った請求書類、役所の書類、ダイレクトメールを、細かくして処分。捨てる前に目を通したかったダイレクトメールや広報の類い(市の公報、耕作は実際にはしていないが農協の組合員は引き継いだので、そちらからや大学の同窓会etc.からの定期刊行物)に、ざーっと目を通す。また少し読みたいものが拾われる(もはや病気だ)。とは言え遅々たる歩みでも手を止めずにやってると、ゆっくりでもやれば終わるんだ、時間はあるのだからと思う。来年はこういったものの処分は、月ベースでできたらと思う。
少し前から気がついていたが、日曜日は前なら見られなかった、「ちびまるこちゃん」や「サザエさん」を見て、しかも無邪気に楽しめるようになった。子ども時代は普通にこういうものを楽しんでいたものが(ちびまるこちゃんは大人になってからだが)、何だか正体をはっきりと説明できないが、いつからか長いこと見ると心を乱されるものがあって、見るのを避けていた。今夜もちびまるこを見ながら、この変化はこの数年の間の、ちょっと嬉しいことの1つだなと思った。
今夜はこの辺りで。読んでくれた人にはほんとうにありがとう。今夜も良いゆめを
by 828summer
| 2015-12-27 22:09
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