2015年 09月 23日
最近は一日中動いた日の夜はなるべく早めにと |
楽しかった一時も今はもう過ぎてゆく~♪ きっと、このフレーズを知ってる人は、メロディも一緒に浮かんでいることだろう。わたしはいつの頃からか、このフレーズ、お休みの終わりの日には何となく流れ出す。
確かカックラキン大放送のエンディングに流れてたはず。わたしの時代の子どもの愛する往年のバラエティー番組の一つ。類似は8時だよ全員集合とかいくつかあったけど、最近はあまりないような。わたしが知らないだけ?バラエティー番組にはかなり疎くなってしまってるが、最近はそろそろ原点回帰で戻ってみたい気もしている。
で、で、カックラキンはと言うと、コメディアンとアイドルがレギュラーで出ていて、決まった設定でシリーズになってる短い劇(お茶の間ものと、刑事ドラマがあった)と、あとショートコントや歌などの構成だったのかな。当時のわたしにはほんとうに面白くて、テレビに釘付けになって見ていた。けっこう好きなアイドルも多かった時代だし、心待ちに見る日もあった。堺正章や井上順、研なおこや、新ご三家(ちなみに郷ひろみとか野口五郎ね。あと西城秀樹だけど、この番組での記憶が薄い)なんかがレギュラーだった。役に入りこんでて子どもの頃は親近感が持てなかったが、気持ち悪い爬虫類的な、いやカマキリだったかの形態を模した男を持ちネタにした、関根勤も出ていた。考えたらみんなほとんど現役だよね。息の長さがすごい!また子どもが素直に喜んじゃうあの面白さ、けっこう地だったんじゃないかと思う。今風に言えば人間力なのか。もしかしたら息の長さの訳はその辺りにあるのかも。
わたしの場合は前置きが長くなり過ぎるきらいがあるが、まぁシルバーウィークも今日で終わり。珍しくこの連休は何やかやで日中は出かけて過ごすことが多かったが、それももう蛍の光のように過ぎゆくな~ということに、脳内の連想作用が働いてこのメロディが流れるということにどうやらわたしはなっているようだ。
連休二日目は伯父の法事。日頃お世話になることが多いので、妹とわたしはお手伝いもしようかなということで、朝から夕方まで一日仕事になった。そのせいで一緒に過ごす時間が長く、妹や親戚とゆっくり色んな話ができて、法事であってもよい交流の時間になった。
ある年になると慶弔の弔の機会が多くなってくるが、主にそんな場で顔を会わすことが重なってだんだん顔馴染みになってきた人とも、ちょっとした心通いあう一時があった。「安保の反対運動に名前を連ねてるの見ましたよ、頑張ってくださいね」とか、「ご主人亡くなられて、回復されてきているとばかり思っていたので残念です。お寂しい気持ちすぐには癒えないでしょうが、だんだんに元気を取り戻されればと思ってます」とか、機会があれば心を寄せる気持ちを、伝えたいと思っていたことが伝えられたのもよかった。
他の日には、地域の敬老会のお手伝いが回ってきて、やはり朝から夕方までの一日仕事になった。こういう場ではわたしもまだ年若の部類。人のやることに習って、うるさい人に気をつかって、煩わしい部分も無きにしもあらずだが、地域に暮らす以上はしょうがないかなと思うような感じの一日だった。
純粋なお楽しみは大学のスケート部時代の友だちと。東京に住む友だちが軽井沢にある親の家に行くからと声をかけてくれ、一年位ぶりに群馬の友だちと三人軽井沢で合流。中間地点なのが良い。友だちの子どもも一緒だったので、わたしなど普段しないようなことをする。スケートをしたり、文化遺産的な施設や自然に触れるなどのレジャー施設で構成されるタリアセンでは、その中心にある塩沢湖 でボートを漕いだり。
一歩入るとタリアセン全体が、水の豊かな池や川がありそれらには鴨だかアヒルや鯉がいて、木々などの緑や、著名人の移築された別荘など点在する趣ある建物が散らばり、美しくデザインされてるので、歩いているだけでものびのびしてよい気持ちになった。
手漕ぎボートはいうことをきかず、池の中に出るのも戻ってくるのも一苦労。スケートは貸し靴は足首が痛く、友人たちのように靴を持ってくれば良かったと思ったりもしたが、ほぼ20年ぶりにやるので、前に進むほかは、少し慣れてバックやコーナーでクロスを入れるのがせいぜいだった。コンビネーションスピンやジャンプなど、フィギュアの練習をリンクのセンターでしている子たちの動きを、目で追うのがかなり楽しかった。
そして今日。家にいようかとも思ったが、貧乏症というか、八月末の講演会でもらった招待券が最終日なのに気づき、もったいないし予定も空いているからと、二ヶ所で催されている澤柳政太郎の特別展に出かけた。連休中は何度か見かけたが、開智学校でも彼岸花がきれいに咲いていて、季節を感じさせられた。
この連休中は朝から夕方か夜の早い時間まで外出していたので、帰ると早々と休んでいた。最近は寝付きが悪くなり、ともすると早く目が覚めたりすることもある。何とか自然にまた質のよい睡眠が取れるようになりたくて、時間をかけていろいろ試してみながら、よい工夫を見つけたいと思っている。以前はよく効いた夜ニンニク料理を食べたりしてみるがどうも上手くゆかない。最近は布団に入り横になってさえいれば、たとえ寝つきは悪いままでも朝までのトータルの睡眠時間は稼げると、根本的解決にはならないがそんな感じでやっているための早寝である。
それで連休中は連日8時半から9時半位には布団に入っていた。特に遠出で電車に揺られ、スケートとボート漕ぎをした昨日は、よく寝られそうと思った通りに、早く布団に入りそのまま早くに眠りに入れた。
今夜は早くに寝つけるといいな。年とともにチャレンジすることが増えてきてる気もするが、わたしは最近あまり深くは気にしない鈍感力も前よりついてきた。人間上手くできてるのかもしれない。でもチャレンジだけは忘れずにいたいな。年だからと簡単に諦めず、よくなるものは少しでもよくなるようにと願い続けたい。粘り、しつこさ、根気強さは、若いときはダサくて敬遠しがちだけど、ある年齢過ぎたら必要な要素かも。深刻にならず叶えば儲けもの、ラッキー位の気楽さでねと、自分に都合よく考えてね。
読んでくれた人にはありがとう。みなさんに今夜もよい眠りが訪れますようにね
by 828summer
| 2015-09-23 19:36
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