2024年 03月 08日
21日参り |
日の射せばすぐに春雪融けゆけり
雪にならん念で春雪降りしかな
ひとにこうしたらいいんじゃないかと言われて、かなり当てにし甘く期待していたことが、実際に当たってみたら、先行きは厳しいと、現実がクリアになることがあった日だった。別の方法をちゃんと考えないといけない。これまでもピンチ、厳しいことは何回もあったけれど、今度立ち向かわなければならないこれが、ある意味では、最も厳しいかもしれない。年もとったし、足も悪い、守られていた基盤を手放す。明るくなり、前のようには落ち込まなくなったところだけが、アドバンテージだろう。でも向かわないという選択はもうないんだなとも思う。これまでも何とかなってきたし、きっと今度も何とかなる気はする。そうじゃないと困るし、守られているという感覚はどこかにいつもある。でも、卵を割らなければオムレツは出来ないという諺が好きだなんて、格好いいことを言ったこともあったが、そんなに度胸がいいほうじゃないんだ。布団をかぶって寝ていたくなる。やっぱり現実が一段よく見えるようになると、一度は萎える。萎えてても仕方ないから、また明日からは踏まれても起き上がる雑草のように、前を向くつもりではあるが。
今日は健康診断だった。それと産土様に21日参りをしていたのだが、今日がちょうどその21日めだった。ある時から、はっきりした理由は覚えてないのだが、産土の神様を特別に思うようになった。愛犬の病気の時にお参りしたのが一番古い記憶だが、一昨年は週1でしていた、週末の朝散歩の時に必ずお参りしていた。ある年のゴールデンウィークには、休み中1日も欠かさずお参りに行った。夏越の祓、大祓、誕生日などの折にも必ずのようにお参りしていた。元々そういう縁が産土様にはあったのが大きいと思うが、天狗さんがするといいと言っていたので、21日参りをはじめた。足のことと、家のことをお導きくださいということが、やっぱりじぶんの中では大きかった。玄米を食べ出したのも同じ日だった気がする。
取りあえずは21日は済んだが、基本行かれる限り続けたほうがいいともいうので、そうしようかなと思っている。わたしは朝の仏壇にお線香をあげる習慣もあるのだが、そういう神聖な場所があると、どこか気持ちが安らぐ。今日は別にいいこともないのだが、健康診断で足のせいで歩くのが不自由になり、きっと去年より身長がだいぶ減っただろうと、何となく想像してたのだが、去年から少しも減ってなかった。一つよかったのはそれくらいだ。まぁ、そんな日でした。
写真かわりに。健康診断のあとお腹が空いて、病院から近くなので、CoCo壱で食べたカレーを。また時期限定のスパイスカレーにしたが、おいしかった。
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by 828summer
| 2024-03-08 21:46
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