2021年 12月 30日
名残惜しき2021なりよ。明後日にはもう… |
降る雨の音はやさしき晦日かな
*
ああ、あと1日だ。今日の最後ももう1つだけ。年賀状をやらなくちゃだ。印刷に出しているから、宛名とちょっとの一言❨のつもりが結局は色々と書きたくなる❩を書くだけだが、時間がわりとかかることが多い。でもこれで残り2分の1日、終わりだ。
いつも行く先への挨拶やらは終えた。おそばとお正月の食材も少し買ってきた。元旦用の抹茶とお菓子は、明日年賀状に出しに行き、そのついでに買うつもり。形ばかりだが、お供えも小さな松飾りも出した。仏壇の片つけはまだだが、明日線香をあげてからきれいにしよう。
明日は1つ小さなメインイベントがある。今年で行くのは3回目になるが、わたしの最寄りの神様とも言える、産土❨うぶすな❩のお宮にお参りしてこようと思っている。これを大祓え❨おおはらえ❩と言うらしい。産土に夏越の祓えに行くようになった時から、以来セットで行くようになった。わたしはどちらも、ちゃちゃっと行って、わずかばかりのお賽銭をあげ、またちょちょっと頭下げて手を叩いて拝んで帰って来るだけ。それでも、すぐには初詣に行かないことが多いから、これに行っておくと、まぁ神様関係はご無礼を一先ずお許しをと、自己満足だが気持ちがやすらぐ。
さぁ、ご飯を食べて始めようかな。親戚に行ったら猫が増えていた。家猫が一匹いたが、外猫でご飯だけあげていた野良がもう2匹、家猫に昇格したらしい。聞くと先住猫が引き込んできた、みたいな経緯のようだから円満な形の仲間入りだ。よかったね、と撫でてきた。黒猫はトラ猫の次に、わたしはすきだがかわいかった。
挨拶に行った商店をやってるおうちでは、靴下を今年は5足貰った。いつもこのおうちは行くと、なぜだな靴下をくれるなと、何となくその規則性に気づいていたのだが、ある時に別の人から、縁起かつぎのような語呂合わせがあり、度々来てねという意味から、靴下をあげる風習があると聞いた。以来靴下を貰うと、ああ、そう思ってくれてるんだなと、ちょこっとほっこりする。まぁ、商人だからね、というのもある。そして、やっぱりこういううちというのは、昔ながらの小さな個人商店だが、お客さんが絶えることがなくて、それなり栄えている。
*
皆さまにも、わたしにも、
けふがよい1日になりますやうに!
#
by 828summer
| 2021-12-30 08:52
|
Comments(0)