2022年 03月 24日
いつか100%来ると知っていることと覚悟はイコールじゃなかったね |
いつか来たるその時の来❨け❩る春と知りぬ
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タイトルや俳句がこれでは、あまりに思わせぶりだった。一体何が起こってるのかと普通は思うよね。今週は、休み明けそうそう、転勤族の亥ちゃんとこが、転勤にかかると云うショッキングな報告が、職場にもたらされた。愛娘のSちゃんが3才になる春にやって来た亥ちゃん。そのSちゃんが、ちょうどこの春、小学校入学を迎えるので、丸丸四年経つと云うところでのこのニュースだった。たった四人の職場なので、別れじたいさみしい上に、一人抜けるということの意味がとても大きい。四季にたとえれば、これからは夏が無くなり、秋と冬と春だけになるようなものだ。また補充はあるにしても、夏のような亥ちゃんはいなくなる。
長野には丸九年いたことになるらしい。鹿児島が長かったと聞くが、福岡にも少し居て、都合十数年過ごした九州が一番長く、次いで長い逗留が長野県だったと。亥ちゃんのとこはじぶんの実家が富山、旦那さんの方が岐阜。四十代半ばでの出産だったらしいので、子どもはまだ小さいが、年はオリーブさんやわたしに近い。親が高齢になるので、両県に接する長野はよかったかもしれない。残されるわたしたちはさみしいけど、違う場所でまた一から、生活の基盤を築く亥ちゃんは大変だ。おまけに今年は小学校入学まで控えている。今は次のことで頭がいっぱいのようだ。ちょっとさみしいけどしょうがない。嬉しいことに、前々から長野は好きだと、言ってくれている亥ちゃんだ。もうあと2ヶ月ほどだが、長野で生まれて、だいぶ物心もつき出すSちゃんも、長野を大きくなった時に思い出すような、よい思い出をもう少し作っていってくれたらいいな。
今日は会社を休み、市から頼まれた、境界線の立ち会いというのに付き合った。そんな経験は初めてで、そういうことを普段から、行政がしていると云うことを初めて知ったが、市が実情と公図が合っていない道について、正しく改めるのだそうだ。公道とされている部分に、実際は私有地が含まれていて、見せてもらった公図と言われるものと、実際の道路の形状はかなり違っていた。道の上の権利関係がどうなってるかなんてことは、見えるように書かれてるわけではないし、知らないでいれば知らないままで問題も起こらないだろうに、役所というところは、明治だったか聞いたがもう忘れてしまったが、かなり古い時代からの誤りを今になり、改めたりしてるらしい。たぶんそれも意味があるんだろうね。
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立ち会いは午後の短時間で済むが、有給を取っていたので時間の余裕があった。春分あけの最初の大安吉日なので、思い立って午前中に、近くの産土の神社にお参りした。最近のわたしは、ウクライナのことでは、報道に触れる度に落ち着かなくなる。おんなであるせいもあるのか生理的に我慢ならず、ウクライナがロシアと戦うのを、闘牛でも見るみたいに周りでけしかけている野蛮な状態に思えてしまう。朝ドラ以外に唯一見ていたドラマだが、「鎌倉殿の13人」も、落ち着かなくなって、戦争が始まってからは見なくなってしまった。プーチンが一番よくないのは承知だけど、ゼレンスキーも好戦的な感じがして、わたしは顔を見だけで最近は嫌悪感を覚える。もしわたしがウクライナの国民だったら、とにかく戦争を止めて欲しい。肥沃な穀倉地帯を捨て、言葉の通じない国に、何で今さら逃げていかされないといけないのだろう。たかたが経験3年ばかりの大統領に、一番いい形の国の将来が、ほんとうに見えているのだろうかと思える。武力も金の力も攻撃という意味では同じに思える。憲法で謳われる平和主義を愛し、永久にそれを守ろうと思う日本人なら、世界の流れがそうでも同調して加担して欲しくない。平和のための調整役になって欲しい。
わたしは全部聞いたが、ゼレンスキー演説をいいとは思わなかった。何だか練られ過ぎていた。普通なら死に物狂いで余裕など持てないだろう戦争の最中に、まだたかだか1ヶ月という時期に、よくあんな風に扇情的なアピールができるものだなと感心した。こういう視点もあるんだということも、両面から眺めた上で、熟考して欲しいから、今日は1つ記事を貼ることにした。ウクライナの内政や対外関係の歴史、東西問題から見たロシアにとってのウクライナの意味、この戦争を説き明かすにはもう少し背景的なものが、メディアで分かりやすく示され、解説されていいと思うのだが、それが少なすぎる気がしている。それを読みたくてネット記事も、上がったものは読むことが多いがやはり少ない。その中、珍しくこれには書かれていた。前編を貼るが、記事の中にリンクが貼られ、後編も読める。この記事では分かりやすく、そうしたことが語られている。鈴木宗男さんがいうようなことは、両論併記がメディアの役割なら、わたしは普通に新聞にも載せられてもいい内的だと思う。ロシアの侵攻は良いわけではない。支持はしないが、背景にはこういうものもありそうだくらいは、知らせてもいいんじゃないかな。わたしなら知りたいと思う。
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by 828summer
| 2022-03-24 06:55
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