2017年 11月 21日
てんからおしょう(C日記⑤ 105日め) |
ふと思い出した。というかあのひとの言動を端から見ていると、天から和尚のつもりでいるなと、逆説的にこの諺を思い出す。結局は長続きしなかった、わたしが場違いの簡単には資質に合わない仕事につき、最初からどんくさくて、きつい職場で上の人から出来ない、出来ないとさんざんに責められやられまくり、毎日暗い気分でいた時に、あの父でさえ天から和尚はいないからと、そう言って慰めてくれたことがあった。最初からそんなに新しいことがうまくできるひとは少ない、教えるひとはもっとおうような目で新しいひとを捉え、習熟や上達を長い目で見まもり、ひとを育てることを考えないと育つものも育たないと云うような理屈で…。高度成長期を生きた父たちの世代だが、この感覚は前の世代から伝わり、案外に自明の幸せなところもあったのかもしれないと思う。農業しかしたことがない、専業主婦の母もこのことわざは使った気がするから、外で働く経験のあるなしに関わらず、共通として持っていた感覚のような。
彼女が帰っていった途端に、会社ではあっちのパートさんのはなしに、リーダーとオリーブさんとわたしの三人、今日は自然にそうなった。「もう、信じられない!! 」と、ドラマだったらここで机を叩くか、口をあんぐりとあけるような調子で、もう言わずにはおれぬと、オリーブさんが口火を切った。今日は彼女のほぼ続けざまのというくらいの、オリーブさんに向けて発せられた、支配的、傍若無人、失礼極まる頭にくる言動の3連発に、さすがに居なくなった途端、我慢していたマグマが噴き出すように、怒髪天を突くともいうが、不満を口にし出した。その気持ちがわかり、リーダーと三人でしばしそのはなしになった。
彼女が金庫番(立派なだけでろくすっぽ入っていない)をしてる関係で、発送の切手を出してくれと言えば、明日後納郵便で送っても同じじゃないですかと余計な口を挟み、ファックスを届けてあげようとすれば来て引ったくり、オリーブさんに渡さなくてはならない、データのUSB を渡すのを忘れていたのか遅くなり、(オリーブさんは待っているのだから)普通なら忘れていてすみませんとか言うところなのに、自分が帰る時間になり気がついて、ここにあります使わないならしまいますよ、というように言い放つ。ことごとくそういうひとなのだが、まぁ、3連発はさすがに自分にむけられたものではないが、こちらまで頭にきていた。自分がいちばん偉いつもりでいる。言われるのは嫌なくせに人には口を出す。わたしはもう自分が困るときや、会社や全体に悪い影響が及ぶようなことがない限りは、関わらないし何かを敢えて言わない。人から良いことも教えてもらえずに、損してるとは思うがわたしもその先は考えない。
尻切れトンボになった。タイムアップなだけだが、こんな話はこのくらいがちょうどよいかも。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。わたしは今日をがんばれば4連休(お仕事のかたには、すいませぬ)。新しい日がまたみなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2017-11-21 18:48
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