2017年 10月 17日
母のごはんの旅(C日記⑤ 70日め) |
.駅ビルの店で試着して、もう一枚起毛した綿シャツを買って帰った。軽やかに温かく、秋冬の会社ワードローブ計画で、気分を少しあげていかれるといいなと思う。もうずうっと何年も、冬は毎日タートルネックが手放せないが、今年は二枚の温かシャツを着て、首が出せる冬になれたらいいな。
湯豆腐を作って、母の湯豆腐のことを、日記にも妹へのメールにも書いて以来、硬い真面目なばかりで、何か面白いことなど母にはあったのかしらと、勝手にずっとその人生を想像していた母だったけれど、案外に食べることは好きだったのかな、料理を作ることも案外にと、思われはじめてきた。それで次に思い出した料理、母のすき焼きもどきを夜は作った。お肉としらたきと玉葱か長葱を、お醤油とお砂糖くらいの味つけで煮ただけだったと思う。汁気はたっぷりでどぶどぶしていた。肉は豚肉。いちおう生卵につけて食べるが味はやはり薄い。最後に小鉢に残った、煮汁で薄まった生卵は、ごはんにかけて食べていた。茶色っぽく変色はしているが、ごはんにからまる生卵の黄色い色の記憶も懐かしい。今日はジャガイモとニンジンも入れ、肉じゃが風でもあるものに、生卵をくぐらせて食べた。そちらの味は、やはり味は薄いのだが、ごはんを炊かなかったので、水沢うどん風の生麺をそのあとで、汁たっぷりの鍋に入れて煮た。残った生卵にやはりくぐらせて食べたが、煮汁の味をすってこちらはおいしかった。母のごはんは、次に思い出されてきたのは、親子丼と茶碗蒸しである。どっちを今度は作ろうか。
誤って小さくするボタンに触ってしまい、また書いたところが消えしまった。その前に自動保存されたところの、ここまででタイムアップだ。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい日がまたみなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね。元気だしてやろう
by 828summer
| 2017-10-17 18:06
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