2017年 09月 23日
ビフォー & アフター(C日記⑤ 46日め) |
金曜日の研修場所まで、車に乗らないQさんが、持参して来てしまったので、わたしも珍しく車ではなかったが手渡された本を、入れられたどこかの店の紙の手提げ袋ごと持ち帰ってきた。Qさんの亡くなった、俳句をやっていたというお姉さんの蔵書。わたしが貰うと言ったまま、いつまでも事務所に置きっぱなしにしてるので、いい加減に持って行けと、じれて持ってきたとのこと。古い山本健吉編の、歳時記全5冊。吟行版とある、四季の草木花を紹介する、写真集というか図鑑が全7冊。信濃歳時記。子規の病床六尺。ほとんど文庫で全部で14冊あった。
土曜日の午後になり、持ち帰った本を袋から出して、結わえられた紐を解いた。こうして平成二六年の一一月から始めたわたしの俳句に、三年近く経ってから初めて、参考書の類いが持ち込まれた。自分では、ふーん! 、という感じで、まぁ、来たからといって、そんなにめざましく上達とかの、変化が起こるとも思えないが、辞書の類いは好きなので、これからは折りに触れて、開いて親しんでいこう、この先は自分でも、新しいものも招き入れていくのもいいかもと思う。何しろ一番古そうな、歳時記は1977年第1刷と、かなり古いものなので、内容的にも時代がだいぶ経っていて、紙の劣化もかなりなものなので、すこし大事に扱わないと、あまり雑にめくっていたら、破れたり外れたりしてきそう。でもマイファースト歳時記である。大事にしようと思う。
妹は日本橋から銀座をのんびり散歩中とメールがきた。わたしは家にいていつもの土曜の定番、朝ドラ 1week を観たり。特に今週はナミダ、ナミダの展開。もう時期的にも最後から1週前に差し掛かる。岡田恵和さんは今度のドラマで、俳優としての、和久井映見や菅野美穂の役柄を、脇役ながら筋のなかでのエピソードとして重要に捉え、相当に厚みを持たせて、大事に扱っている感じだ。好きな俳優さんで、自分の世界を描くのに、特別の色の出せる絵の具みたいな、そんな存在なのだろうな。どちらも再登場させて、番組を通しての、レギュラー的なわき役にしてしまったし。そして今週は和久井映見の演じる愛子さんの番だった。和久井さんはわたしは最も好きな女優さんの一人だけど、作品と役柄が結びついて、しっかり記憶に残ってるのは意外に少なく、デビューかそれに近いドラマ以降、わたしには他に3作品ほど。そして間違いなく、この役柄は、わたし的にはそのなかの1つとして、新たに加わることになった。
テレビと本の話ばかりになって失礼しました。家にいただけだし、夕方には眠くて眠くて…。春ばかりでなく、今年はわたしは秋も眠いみたいだ。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい日が、この日曜日がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2017-09-23 15:51
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