2017年 07月 25日
今度の主役はじーさん(C日記④ 182日め) |
火曜日は映画を借りる日みたいになってきた。そして木曜はカルチャーラジオの日。今度はオタール・イオセリアーニ、「皆さま、ごきげんよう」を借りる。たまたま返したのがドイツ映画で、今度はフランス映画だった。原題はたしか“Bitters end”だった。じーさん二人とさらにその二人を取り巻く人たちを綴った映画らしい。…らしいとあるのは、見終えていない。たいがい借りた日に見終えてしまうのだが、ちょっと最近では見慣れない、最初は意味不明のひとまとまりの場面が、幾つも断片的にパッチワークのように繋がり、せりふもなく流れていき、説明の要素がほぼない感じ。コメディとあるが、わたしは中に入り込むまでに時間がいりそうだ。実験的というか、80代らしい監督に、今の時代に、前衛的という言葉が適切か分からないが、とにかくそういう風合いの映画で、見終えたら11時近くになっちゃうしと、今日はわたしはすごすごあっさり撤退し、翌日に出直してきます、と途中で見るのをやめた。
今度の主役はじーさん達らしい。出て来はじめて10分かそこらで停止して、キャラもよくわからないが、かなり個性的で自我もつよく、憎たらしさもありそうな曲者かもしれない。でもじーさん、ばーさん、って呼び名はわるくないと思う。わたしもその年になったら、甘ったるくおばぁちゃんとか呼ばれるより、「ねー、ばーさん」と、ハードボイルドに言われるばーさんになりたい気がする。
初めて電車では一緒になるが、ご近所の10才近く年上の女のひと(普通に奥さま)と乗り合わせた。言葉少なめな方で、きつめの顔なのもあり、少し怖いイメージだが、性分はそんなに悪いひとでもなさそう。遠慮がありそんなには気安く、わたしも喋らないのでなかなか分からないが…。たまたま雨だったからと、今日は電車にしたSとも乗り合わせ、右隣にはS、左隣にはK子さんと、ちょっと何話したらいいかと困った状況に。Sが降りるまでSが話してたから、そちらに合わせ、その後はK子さんとぽつりぽつりと話ながら、家のちかくまで一緒に帰った。それでも前より少し親しみを感じた気がした。
うなぎは食べず食べたのはこちら↓。うなぎエキス入りの、ながーいエクレアだと。うなぎの風味はチョコレートが強く、まったく何やらよく分からず。
http://s.mognavi.jp/food/1514626
タイムアップにつき、今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい日がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2017-07-25 20:29
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