2017年 07月 02日
ツバメが飛び交っていた(C日記④ 160日め) |
句会までにという締め切りがあるので、句のことはわりに頭にある。麦で1句できたけれど、さすがに麦秋の句は、7月の句会には時期的に厳しい。とうとう連勝ストップしてしまったようだが、藤井くんでも作りたくなりできかけているが、夏の季語になる何かぴったりくる花が決まらない。朝顔じゃなぁ。あまり直接に関係ないが、帰りのウォーキング中に、2つ知りたいお花ができた。歩きだしてわりとすぐに見かける、人家の植え込みの木で、塀越しに覗き散ったら花は道路にも落ちそうだ。最初の頃は蕾がちで、咲いている花のほうが少なかった。蕾は表面が硬くつるつるとした、卵子の分割みたいに割れてくる、形は丸く小さいが、ザクロのような塊のようでもあるし、ほうずきみたいにも。マンゴーより紅いトロピカルな色をしている。開くと強いオレンジや、白とのグラデーションがついたものもあるが、ほんとうに木に咲くカーネーションみたい。もう1つ。会社からの歩くゴールは3駅先の駅だが、その中ほどの1軒と、ゴール間近のおうちの生け垣というか、植え込みに見かけるのが、ぱっとした強いイエローの、鉄線に似てるのかな、ちょっと類似のものから、うまく特徴を引っ張ってきて言えない、一重の髭が付いていたような気もするが、ぱっとその色に目が惹かれる花。今度はいつかな、これらの名前を知ることができるのは…。
転作地の検分?のためなのか、農地は最初から借りてもらっているので、あまりよく分かっていないが、毎年JAの音頭で表示の看板をこの時期は立てさせられる。夕方にそれを立てに、温室のあるほうに歩いていった。一面の田園地帯と言えば聞えはいいが、田圃と畑ばかりの場所。温室の近くに何羽いるかわからないくらいの、もうたくさんのツバメ、細くて何とかツバメとかいう、近くの河原にいるものかもしれないが、かわいい声で鳴きながら、さかんに飛び交っていた。宵の始まったばかり7時くらいか。ツバメなんて巣に飛んでくるくらいしか、普段はあまり見慣れないので、最初はなんだろうと思った。ひゅーんと風に乗ったり、あの特徴的な羽を拡げた姿で、空をたくさんが飛び交っているのは、なかなかの見ものだった。同じあたりを行ったりきたりして、飛んでいて疲れるのか、電線に何羽も羽を休め佇んでいる。紅い頭の模様も顔もかわいい。また見られるだろうか。あまりのかわいさと、飛ぶ姿の格好よさに、会社から帰って見に行こうかと、思ったくらいだった。くらい…というところがポイント(実際に見に行く確率はかなり低くなる)。
夜は都議選速報を見るとはなしに。もう翌朝だがそれが予想を上回る結果になっていた。自民は歴史的大敗だとか。東京のひとは意識が高いような気がする。うちの田舎でやったらどうだろう。若い人とか特に、国政への反発を、こんな風に反応できるだろうか。何となくいろいろと自信ないな。サドンデスだけど、タイムアップにつき。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい週だ。月も改まったし、また新たな気持ち、風を感じて…。新しい日が、新しい週がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによくありますようにね
by 828summer
| 2017-07-02 15:15
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