2017年 06月 12日
花の名ひとつ覚えたり(C日記④ 140日め) |
またいつものクイックライティングの、進化型あるいは変型である、商標登録はしてないがわたしオリジナル(のつもり)、簑虫の簑ピースライティングになりそう、と予め断りながら(脈絡なく細切れの話が、ただだらだら重なっていくだけ。まとまりなどつくはずもない、申し訳ない居直りの日記のことです)。朝は6時半には家を出るので、化粧や着替えはわたしはクイックに済むけど、起き出すのが最近は多い5時半近くになってしまうと、手早くないわたしはもうバタバタになる(今日もそう)。夜にしばらくぶりで、味噌汁を作って、日持ちしないから、朝食べてしまわなければと思ったけれど、そんな時間がなくなった。一石二鳥とスープジャーに入れ、昼用に会社に運んで食べる作戦に切り換えた。淹れたコーヒーもスタバのタンブラーで持ち出した。一息つけて駅で飲んでいる。
また主食もフランスパンを、スライスしてきただけになった。最初は何か塗ってとか、思ったことは思ったけれど、結局そこまでも至らず…。塗ってと書いたら、ヌッテラというチョコペーストを思い出した。日本語とも意味が重なるのが、面白いなぁと名前を覚えられた。わたしの周りでは、最初にテルマエロマエを面白いと言い出した、マンガ好きのHちゃんが貸してくれた、ヤマザキマリのエッセイマンガで知った。イタリア男性の多くはかなり好きで、ベッタリとパンに塗って食べるという話と、どっかラテンの国でも板チョコがあったら、そのまま食べるなんてもったいないと、パンに挟んで食べてしまうという話と、なぜだか一緒になって思い出す。名前と言えば俳句をはじめて以来、花や草や木や鳥や、もう少し名前を覚えられないものかと思うのだが、なかなか新しい名前を知る機会も得られず、見知っていながら、分からぬままいる植物が多い。
それがひょんなことから今日は1つ、知りたくていた花の名を知ることができた。こちらは覚えられないので、さっそく手帖にもメモした。オウキンケイギクという花。アレチウリのような、外来種の駆除対象として、最近はかなり目されている存在だとも知る。今年わたしはこの花を、名前は知らないが、栽培種ではないらしい、でもなかなかきれいな花だと日記にも書いたと思う。群れになって黄色いきれいな花を咲かせるが、最後はタンポポのすごく大きいバージョンのようになり、盛大に綿毛を飛ばして、子孫をあちこちに拡大していくようだ。日本の固有種が、その勢力の強さに負かされて、絶えることも危惧される、それが何より駆除の理由なのだろうか。たしかにタンポポの、綿帽子のお化けのような、その姿を見れば心配になる気持ちもわかる。でもいくら強いと言っても、この花も海を自分で渡って、日本にやって来たわけじゃなかろうにね。外の世界は見たいし、外のいいものも欲しい、外の世界とやり取りして益も得たい。美味しいところだけ得るだけ得て、附随したものの気に入らないところは、嫌な顔で排斥にかかるというのも、都合のよい話な気も少ししたり…。自分の招いたもの、作り出したものは、丸ごと受け入れて、混ざりあうことも受け入れたっていいような。バランスや危険なものもあるから、やむ無いこともあるだろうけど、ごめんねとか、悪いけどって気持ちが自然だろうし、逆に守るものがあるなら、それに余計に心を配り大事に増やし守ったら、それだって残り、多様になっていくのに。わたしは変わり者のようで、どこか受け入れられなさ感を覚えることが、生まれてこのかた多かったから(あくまで主観)、そう思うのだろうか。だいたいにおいて、増えること自体は悪いことでもないと思うのだが。
ああ久しぶり小言おばさんになった。失礼しました。タイムイズアップ。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい日が、またみなさまにもわたしにも、それぞれによくありますように
by 828summer
| 2017-06-12 17:22
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