2017年 05月 15日
目論見(C日記④ 112日め) |
ニセアカシヤの花が咲きだした。藤に似た花でよい匂いがする。この辺りでは花を天ぷらにして食べるひともいるが、川の堤防ぞいによく見かける。昨日の山登りの影響なのか、今日は昼間に眠けを多少感じたものの、筋肉痛は来なかった。当日は心地よい疲れが出て、案外に翌日に疲れは残らなかったようだ。あの位の山ならば、わたしもまだ何とか適度な運動になりそうだと、山登りもなかなかよいかもしれないと思いはじめた。行った入笠山(にゅうかさやま)は茅野市に隣接する辺りの、富士見町にある山で、わたしたちは車で行ったが、学校に行っていた2011年以来ばったり会った、N尾さんは電車で富士見まで来て、そこからケーブルカーの乗場までは、シャトルバスで来たらしい。山を知らないので一人歩きは勇気がない。でも一度来た山だと見通しが立つ。気持ちのよさを覚えたので、わたしはまた来たくなった。もう少し近くに、足ならしには手頃でよいということを、山ずきの女子たちからよく聞いた山がある。一度連れていってもらいたいなと思ったりした。山でお弁当にオープンサンドでもするように、わたしが準備して持っていくからと、Gでも誘おうかと思ったり…。
山はやっぱりレベルに応じて、そのひとのペースや目標で楽しめるのがいのかもしれない。先日会った山男の従兄弟はもうじき53歳になるが、単身赴任中の長野勤務が、もう次の3月には異動になるのが、半ばの確定的に見えているようなことを言っていた。わたしの身近にリアルに知っている、筋金入りの山男と云えば、高校、大学と山岳部に属し、社会人になっても、常に登り続け山への熱の変わらない、このひと一人だけと言っていいが、その彼がもうこれが最後だからを、今回は盛んに口にしていた。長野を離れるとチャンスが減るのもあるだろうが、よく行ってきたと聞いた、山にスキーをはいてかけ上っていき、そこからスキーでかけ降りてくる、山スキーなどのハードな山登りを、もうそろそろ終わりだと、体力的なものやらから考えてる気がした。他人事だからか本人より寧ろ聞いてる、こちらがさみしい気が少ししたりもしていた。同世代だからね。一つの区切りに接するときの一抹の…
目論見の話が実はもうひとつ。この夏に松本から中継ののど自慢に、友だちが出ようと言い出した話があるのだが、その話はまた次に。タイムアップにつき、今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい日がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによい日になりますように
by 828summer
| 2017-05-15 17:17
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