2017年 02月 16日
よいほうに向かうようにと願うことが起こる(C日記④ 24日め) |
まだ万が一でも差し障りが生まれるといけないので、ときが来るまで書けないことだが、今日あることで潜んでいたこと、裏で起こっていたことが漸く明らかになって、関わりのある人がそのことで、初めて色々話をするようなことがあった。潜在的に思ってたことが何人もの視点で総合されていく。長い目で見て、全体のためには、どうしていくのがいいことなのか、みんなが今回はそこに視点がいく。当事者もあることで、その相互作用もあるし、一番よいほうにと頭で考えるようには、ものごとが進んでいくのか計り知れないし、進め方やおとしどころも、どうしていこうか、とみなこれから未知数。でもわたしはみんなが、同じような方を向いてることが、ことが起きたことで分かり、今日は少し嬉しかった。よいほうに向かいますように。書けるときがきたら、この話はいつかしたいなと、思ったりしています。
翌朝ですが、西の山はソフトフォーカスの、普段着の親しげに感じる顔をしている。乗鞍や北の方の高い険しい山の頂は、ほとんど霞んで隠れてしまい、手前の低い山だけを見ている。盆地でまさに360度をぐるりと、山に囲まれた中で生活しているが、見る山の表情は毎日変わる。太陽と同じで曇って、その山がまったく見えない日もあるし…。そんな日は何だか同じ場所が、自分の知ってるどこでもない、味気なくつまらない、薄汚れた場所に思える日もある。きっと心象も影響して…。でも逆もあるわけで。やはり山は偉大だと思う。
ソロー。市民の不服従の回は面白かった。これはもう一回ある。あの草食系な静かな感じのソローが意外に思えるが、体制を批判する意味で、納税をしないという不服従の手段で、体制にものを申したことがあった。短い投獄(一晩)のエピソードと、市民のあるべき姿勢について、ソローが考えを語る。社会の矛盾に憤っていたり、今の状況が悪政めいても感じられ、忸怩たる思いや熱い気持ちを抱くひとは、興味が湧けば一度読んでみてもよさそう。テキストに書かれた抜粋だけでも、気高く力がある言葉が印象に残った。アメリカでベトナム戦争の時や、体制に反対する動きが強くなるときに、このアメリカ建国からまだ間もない頃に書かれた、古い本に回帰が起こり、熱心に読まれてきたというのには、きっと意味があると思うので。わたしはそんなこと言っちゃいけないが、そちらへの興味や関心はごく普通程度。そんなに強いラジカルさはない。でもそれは別としても読んでみたいと思う。ソローでは森の生活に次いで読まれている本だとか。
帰るとき駅前の夜のはじめの気温がまだ10℃あった。金曜の夜には予報だと後戻りするらしい。今度は一温何寒になるだろう。サーティワンが、ブランケットをくれると言うので、もう一回食べる。イチゴミルクとラムレーズンをミニで。この前の分からなかったフレーバーは、レッドベルベットケーキだったかな? たいへん、また忘れだした。大きなホタテの剥き身が半額なので買う。夜はホタテでチャウダーに。野菜は家にあるものだけ。美味しくできた。
週末です。もうひとがんばり。今日のところはこのあたりで。読んでくれたひとにはほんとうにありがとう。新しい日が、続く週末がまた、みなさまにもわたしにも、それぞれによくありますように
by 828summer
| 2017-02-16 18:07
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