2016年 06月 11日
本日半ば休業しております!(C 日記② 風邪日め) |
今日は2ヵ月ぶりに、Fさんに誘われてシリーズでやっている講演会へ。
話を聞いたのは中山英子さんという、元新聞記者の45才の女性。長野オリンピックの当時、運動部の所属で、ボブスレー、リュージュなどの取材を担当した縁で、類似のスケルトンというそり競技をを知り28才頃から競技者となった。折しも直後のオリンピックから、スケルトンは正式種目となり、ソルトレーク、トリノと二度のオリンピックに続けて出場。文化部に移り記者の続けながら、現役続行するが、2010年のバンクーバーには出場を果たせず、悔いが残り2014年のソチを目指して2011年に会社は退社している。
ソチに出られなかった時に、引退も考えたがどうしてもやめることができず、今は実家の松本に戻りもう一度次のオリンピックを目指しているという。現在45才にして、競技でのよいタイムに繋がる指標となる走り出しの時のスピードが、過去の最高タイムを出していた頃を上回るという。それがまだ可能性があると続ける理由の1つ。それより大きいのは、協会の不公平な選考の問題に切り込みたい、ジャーナリストだった経験からくるものが大きいようだ。ジャーナリストの視点を持ち、スポーツ界の中からオリンピックの黒い面を語るのを聞いたが、ご自分の話をスポーツ界全体にわたるものに広げて考察し、整った話になってはいたのだが、まだ生傷を抱えながら語る話に途中わたしは何度も、何とも言えない、鼻の奥がツーンとするような、たまらない気持ちになりながら聞いた。
この話をもっと書きたいのだけど、いつも会うと話が止まらなくなる、年上の友だちFさんと夕方までお喋りして帰ってきて、夜中になったら風邪が本格化してきた。なので今日のところはこのあたりで。読んでくれた人にはほんとうにありがとう。みなさまは体調管理に気をつけてね。新しい日の日曜日が、みなさまにもわたしにも、それぞれにやさしいものになりますように
by 828summer
| 2016-06-11 20:03
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