2016年 04月 04日
アマザケスト増加中!?(C日記 113日め) |
あぁぁ…。また今日も寄って帰ってしまった、駅前のアリオ最上階にあるサイゼリア。どこかでご飯を食べて帰りたいなと思って、候補がなかなか思い浮かばなかった。そうなると結局この辺りに落ち着く。新メニューだとあるのに試したが、直輸入のバファロー・モッツァレラのピザが美味しかったので、(たしかにチーズがクリーミーでまろやかな口当たりと風味)、まぁいいか!! と。サラダとグラスワイン(赤)。デザートはその日の気分であったりなかったり。今日は追加でチョコレートケーキまで食べた。
今日辺りから夜桜見物に、お城の無料解放が始まったらしい。朝のうちだけで止んだものの、あまりお天気もよくなく空が曇っていたので、今日は会社帰りに足を伸ばさなかった。外から桜を見られるような、そんな店があるといいんだけど。ちょっと思いつかなかった。もう少し今年はあちこち歩いて、自分の地図をつくらないと…。
こちらの桜はエイプリルフールだった先週末の金曜日に咲きだして、20℃くらいあったらしい土日に暖かさで、ぱ~っと一気に開花してしまった感じ。会社の入った建物は裏手に川が流れていて、すぐ裏の川の土手に数本の桜が植わっている(居室の窓から望める)。お昼の散歩から戻った時に、裏まで回って咲き具合を確認したら、蕾はほんとうに僅かに数えるくらい。ほぼ満開である。
いつもは週末あたりに、たいがい妹の方からあるメールがこの週末はなかったので、会社から帰って、「もうじき(子どもたちの)春休みも終わりになるだろうから忙しかった?」とメールしてみた。「こちらの桜は、たった3日間で開花から満開。余韻がなくてつまらないよ。散るのも早くなりそうだ」と書いた。そしたら比較的東京に近い千葉の外れの方にいる妹は、「先々週に咲いた桜も寒さで進まず、今がちょうど満開、松本と同じだね。こちらは週末までもたないかもしれない。河津桜のような寒桜の方が長く楽しめていいね」、などと言っていた。
河津桜ね!! わたしだって桜は普通に好きだけどね(考えたらこの普通って曲者だ。ものごとを味わうのを、つまらなくするバカの壁チックな…)、残念ながら妹たちみたいに桜をあちこち訪ね回ったりするようなところがなかった。今日たまたま、桜人というこの風流を愛する人を表す、言葉があるのを改めて知り、何て素敵な人が日本にはたくさん住んでいるんだ!?と知って嬉しくなるが、わたしはまだ桜人にはほど遠い非風流人だなとも知る。妹の言葉で、河津桜ってわたしも名前は聞くけど、じっくり眺めたことがなく印象が薄い。そういうこと普段からしている人には、河津桜=寒桜のそんか感覚で無意識に捉えてるものなのね!と、ちょこっと羨ましくも感じられた。やはり散歩好きは、自然の移ろいウォッチャーでもあるから、なかなかかないませんわ。
週末買い物に出なかったので、アリオの地下で食材も少し買い足して帰る。レジに並ぼうとしている時に、レジ脇の人の足の止まりやすいコーナーに、瓶詰め、缶入り、何種類ものメーカーのものを集めた、甘酒の陳列スペースを作っている。松本の地元の酒蔵のものも3、4社はある。けっこう好きなので、「甘酒って今が時期かなんかですか?」、と興味が湧いてつい話しかけてしまう。好きでも仕事しているような人に当たったようで、邪魔にも思わずいろいろ周辺事情を話してくれる。腸によいだか何かで流行ってもいるらしい。
甘酒は時期はほんとは夏のものだが、作るのは今なのだとか。すぐに買って帰らなくても次回でも間に合うかと、気になることはちゃんと予め聞いておく。こっちのものは発注かけたけど、今年はもう作らないらしいから、これだけで終わりになりそう。ここら辺のものはまだ入ってくると思う。いろいろ飲んでるが、わたしの一番のお薦めはこれ(この時期は終売になりそうというソレだった)!あーっ、これは暫くわたしもアマザケストにならないと!! と、いいもの見つけちゃったと、喜んで帰ってきました。
今日のチェンジ日記は何だろうな。これも最初はディスカバー社あたりの本で読んだ喩え。人生の持ち時間をガラス瓶とし、それに入れるものを、大きめの石、小石、砂とする。最初に大きめの石で一杯にする。もうこれ以上は1つも入りそうにない。ほんとうになにも入らないのか?否。次に選んだのは小石。それを入れてみると、ずいぶんまだ入ることに気づく。そして瓶はそれでも、その内にその小石すら入る余地が無くなり、一杯になったかと思われる。ほんとうにもうこれで一杯になった!と、入れられるものが、大きめの石と小石だけしかないと、思い込んでいる間は思う。砂の存在に思いつくまでは。そして賢人は砂を取りだし、瓶の中に流し込んでいく。まだずいぶん入ることに、それをやって見せられた人は驚く。やがてもう何も入らない瓶はほんとうに一杯になる。この寓意は特に書かないが、わたしにも読んだときに、その場で見せられているところが、鮮やかに思い浮かぶ鮮烈な話だった。そんな寓話を思い出して、最近の時間のやりくりに頭を悩ます今は、やってみようかな。な~んてね!! の今日のわたしです。これからって話ね。
またツラツラの、あんまり中味もないような話ですが、今日のところはこの辺りで。読んでくれた人にはほんとうにありがとう。新しい1日がまた、みなさまにもわたしにも、一粒で4度おいしいみたいなものになりますように。毎日はそんなことしてられなくても、桜も咲いてることだしたまにはね。瓶に大石、中石、小石、砂までも詰めて、欲張りに盛大に楽しめますようにね
by 828summer
| 2016-04-04 21:00
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